文化によって人間関係はちょっと違うと思います。文化、天気、宗教せいか分からりませんが、同じ世界に他の人と共に暮らしていますので、私達はいつも他の人のことを心配していると思います。ですから、私達は人間として、他の人に尊敬、配慮、信頼、愛を示したいと思います。この遣り方はたくさんありますが、挨拶でも感情を表します。
どの国でも挨拶はとっても大切です。それぞれの国は独特の挨拶の仕方があります。メキシコにはメキシコの挨拶の仕方があり、日本には日本の挨拶の仕方があるから、どちらがいいとは言えないけど、日本に来てから、メキシコの挨拶の意味を感じて。やはり、メキシコと日本は異文化だと思いました。
メキシコではいろいろな挨拶がありますが、メキシコ人は体で感情を表すので、どんな挨拶をする時でも、体はとても大切なものです。例えば、家族が会った時は、ほっぺたにキスをしながら抱擁し合います。友達に会っても、同じことをしますが、男同士は抱擁(ほうよう)と握手(あくしゅ)だけです。口頭の挨拶もあります。例えば、日本語の「お元気ですか」は、スペイン語の「コモ・エスタス」に当たり、日本語の「こんにちは」は、スペイン語の「オラ」に当たります。それは、フォーマルな挨拶です。それに、カジュアルな挨拶もあります。例えば、日本語の「オッツ」スペイン語の「ケ・オンダ」に当たります。一般的に、メキシコ人の若者はカジュアルな挨拶だけ使います。
日本には日本の挨拶がありますが、メキシコと比べれば、ちょっと違うと思います。日本では「お辞儀」があります。親しい人や友達に会った時にもお辞儀をして、「久しぶりです」とか「お元気ですか」とか「いかがですか」とかを言います。こういった挨拶はフォーマルな遣り方ですが、近頃、若い日本人は「よっ!」とか「オッス!」とも言います。時々握手もします。どんな時にも同じ挨拶をします。挨拶のし方はいつ、だれと、会った時でも、あまり変わらないと思います。日本人はお辞儀をする時には、感情を表します。
日本に来てから、メキシコ人にとってボディコンタクトを使って表現することはとっても大切だと気がつきました。メキシコ人は言葉だけで他人に気持ちを伝われないと思い込んでいます。日本でボディコンタクトを使わず、身体表現だけでも他人に対する気持ちは十分に伝われることができると学びました。
ある日、他のメキシコ人の友達は日本人を紹介させられました。その時には、「私はラファエルです、よろしくお願いすます」と言いながら、握手をしたかったですが、日本人はびっくりして、早くお辞儀しました。恥ずかしかったです。しかし、僕はメキシコ人ですから、大切な友達にほっぺたにキスをしたり抱擁し合いたいです。